無駄な使命感

韓国に来て、親戚が2人も亡くなってしまいました。
どちらも、日本にいればお葬式に行くべき間柄で、小さい時から可愛がってくれた人です。
うちの親族は、ここ3年の間に割と近い間柄の親戚が毎年2名ずつ亡くなってて、そう考えると6人…。
なんだか、色々考えた。
亡くなっていくばかりで、何も生まれてないんですよね。
人を物に例えるのは間違っていると思うけど、物も人もなくなっていくものがあるから生み出されるものがあるって、昔からずっと思ってるんです。そういう理念を信じてるっていうか。だから、なくなっていくものばかりがある今の状況がなんだかおかしい気がしてて。
最終的に辿り着いたのは”わたし子供産まなきゃ!!”でした。
今ままで、なんとな〜〜〜く”結婚すれば子供もできるんだろうなぁ”レベルでしか考えてなかったけど、子供を産むという意味を自覚したというか明確な答えを覚醒させたというか。家族を築いて、繋いでいく意味みたいなもの。
今まで自分が周りに可愛がってもらってたから、それを自分が今度はしてあげなくては!と無駄な使命感にかられたワケですよ。うちは親戚の間柄がすごく近くて、一緒に旅行とか行ってたし、反抗期を迎えてからはその強い繋がりがめっちゃくちゃ面倒くさくて、少しネジ曲がった性格になったくらいだし←
でも、みんなに可愛がって面倒見てもらったからこそ、今の自分がいるわけで。親、兄弟、親族は、やっぱり多いに越したことはないと思う。



自分が繋いでいかなくては!!と無駄な使命感を背負ったのはいいのですが、私自身があまりにもそんな浮いた話とは遠い所にいて、なんだか申し訳ない気持ちでいっぱいになりました…。
結婚適齢期の親族が数人いるけど、気配もないし、話も聞かないし。
そうなると、次の世代は私の世代になるんだけど、私自身はもちろんサッパリですYO!
暗い話題ばかりの親族をなにか盛り上げたいと思う気持ちとは裏腹に現実はうまくいきそうにないです(>_<)